高校を病で中退してしまった僕の話を聞いてくれないか。

初投稿ですね。

こんにちは

 

僕は現在、17歳。

一応高校2年生をやっている。

多分この記事を見にきてくれた人はもしかしたら、自分も学校を辞めたとか、過去に辞めたことがあるとか、辞めようと思ってるとかそんな人だと思う。

自分語りのようなものだからそれが嫌いな人はブラウザバックして欲しいです。

ちなみに僕は高校を1年の12月に辞めた。

色々大変だったけど今は目標に向かって通信制高校に通いながら自分なりに進んでる。

ここで僕はそこまで回復することができた過程と、学校を辞めることについて僕なりに綴ろうと思う。

悩む人、途方にくれてる人、悔しい人に少しでも届きますように。

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目次

 

 

僕の経歴

まずは僕の経歴からお話させて下さい。

2002年生。

[小学生]

テストではほとんど100点を取れる、クラスの中堅層にいるような野球少年でした。

この頃から音楽が好きだった。

 

[中学生]

3年間学級委員として活動していた。

1年生の頃、野球部に入部するが、周りより少し野球ができた為先輩によく思われなかったのか

毎日の様に殴られ、蹴られ、周りに見て見ぬ振りをされ、父母会にすら見て見ぬ振りをされ人間は屑なんだ。と心を何かに蝕まれ、風の如く退部。

クラブチームに移籍し、レギュラーではなかったが県内3位のチームで楽しく過ごした。

2年生の頃から、学年学級委員という学級委員の代表に選ばれる。

勉強はしてなかった。

3年生では、生徒会の議長と学年学級委員長を務め、テストでは学年8番を収め、友人にも恋人にも恵まれ

超順風満帆に過ごす。

県内の進学校に進学する。

 

《高校生》

夏休みに入ったあたりから体に異変を感じ、病院へ。

起立性調節障害」と診断され学校に通うことが難しくなる。

それを両親に申し訳ないと思い続けていたら、部屋から出ることも億劫になる。

母に無理やり病院に連れて行かれ診断結果は「軽度の鬱」。

止むを得ず高校を辞めた。

精神科ではカウンセラーに吠え、高校の書類は燃やし、部屋に引きこもり、嘆き、自傷し、彼女を振り、そうやって2ヶ月過ごした。

それから少し落ちついて、母が通信制高校を勧めてくれた。正直学校選びは失敗した。

そのことも伝えたい。

でも、外に出るきっかけは凄く僕の中では大きいものだった。

退学から考えた事

それからというもの僕はこのままではいけないということに気がついた。

そして3つの目標を立てた。

1.大学に進学したい

2.恋をしたい

3.この経験で誰かを救いたい

 

1の目標に関しては実行中だ。

そこそこの大学を目指し、最低限両親に協力してもらって塾に通っている。

学ぶことはやっぱり楽しい。

2は進行中だ。

頑張ろうと思う。

3。

今、この記事を書いている。救えるだろうか、わからないけど全力でキーを叩く。

 

そうやってだんだん生きる気になった。

自傷行為を辞め、本を読み、好きな音楽を聴いて、ゲームして自慰行為して寝て。

そうして1ヶ月過ぎた。

4月。塾に入った。

そうして今は少し特殊な環境にいるが、頑張って生きている。

 

 

ざっとこれが今までの僕です。

ある程度、輝いていた僕。

一瞬で、全てを失った僕。

取り戻すきっかけを与えてくれた母。

僕が大学に行けると諭してくれた塾の先生。

 

全部、僕の努力で立ち直ったなんて言う気は無いし

少なくとも僕にきっかけをくれた人がいるから僕は立ち直った。

このことは奇跡だと思う。

恵まれていると思う。

だから次は僕が、君のキッカケになるのだ。

 

学校を辞めようか悩んでいる君へ

辞めたければ辞めた方がいいと思う。

そこで苦痛に耐えて、自分がわからないまま3年間過ごすよりも、辞めて新しい環境で自分を見つけた方がいいと思うから。

でも面倒だから、とか宿題やりたく無いからとかゆたぼん並みの理由の人間は続けて。

正直、僕は後悔してるからだ。

青春を捨てた。これは本当に大きな損失。

でも本当に仕方がなかったことだしそれでも

SNSで見る彼らの生活は羨ましいもので、時々それを見ると涙が出る。

だから、続けられるなら少し努力してみるべき。それでも無理なら辞めていいと思う。

学校を辞める時は罪悪感凄いし、両親にも申し訳ないから出来るだけ避けよう。

でも仕方ない時は本当に仕方ない。

だって誰も悪くないんだから。

 

退学後、途方に暮れている君へ

死なないで。

それだけ。

本当に死なないで。

僕は生きててよかったって今は本当に思っている。

当時は本当に死にたかった。

けど生きた。それだけでいい。

絶対、あなたが生きててよかったって思えることが起きる。

どんなに時間がかかってもいいし、どんなに引きこもってもいいから

ゆっくり、自分のペースで起き上がろう。

大丈夫。

バカにされるよな、蔑まれるよね、苦しいし、こんなはずじゃ無いって悔しいよ。

僕も悔しかった。

それは今も変わらないんだよ。

けど僕を馬鹿にした人間が僕を羨むような人生を送るために、僕はいまを生きる。

もし落ち着いたら、通信制高校を勧める。

N高がおススメ。

やりたい事が出来た時に柔軟に対応できるし、何より家から出なくていい。

僕の場合はPCがなくて断念したけど正直、N高選ばなかった事を後悔してる。

みんなは後悔しないでね。

バイトもおすすめだ。

僕は勉強用にiPadを買った。

もう辞めたけど人を思い出すのはアルバイトが一番だった。

大学にも行けるかはまだ知らないからこれから僕が証明する。

できたらまた記事を書く。

頑張る。

辞めても人生終わるわけじゃ無い。

誰かが勝手に名付けた青い春が70%ほど失われるだけで、生命力なんて1%も奪えやしない。

馬鹿にした奴ら全員黙らせろ。

それを可能にする「時間」が僕らにはある。

頑張ろうな。

 

そう奴らにあって僕らにないものが青い春なら

僕らには「時間」があるじゃないか。

そう、これからそれの使い方について話そうと思う。

 

増えた時間について。

学校を辞めて唯一、手に入るものがある。

「時間」だ。

24時間をほとんど余す事なく自由に使える。

凄い事だ。大人になってしまったら絶対にできない。

だからこそ自分にしかできないことをしよう。

その時間は使い方次第で美味しい目玉焼きとひっくり返して黄身の潰れた目玉焼きくらいの差が出る。

でも1日が使えてしまう事に最初は絶対に戸惑う。

いきなりちゃんと生活するなんて無理な話。

だからもし大学受験をするなら、僕の生活を見てほしい。

大学受験をしない人は勉強とかの部分を趣味とかに置き換えて欲しい。

いずれにせよ、やりたいことは必須。ゆっくり見つけて行こう。

 

  •  8:00 起床
  •  9:00〜11:00 勉強
  • 11:00〜12:00 読書か音楽鑑賞
  • 12:00〜13:00 昼食とゲーム
  • 13:00〜14:00 書き物作成
  • 14:00〜14:30 塾か図書館へ
  • 15:00〜20:00 勉強
  • 20:00〜20:30 夕食
  • 20:30〜21:30 勉強
  • 21:30〜22:00 帰宅
  • 22:00〜23:00 入浴、柔軟、ゲーム
  • 23:00〜24:30 読書とかゲームかネトサ

 

これが僕が2ヶ月かけてみにつけた生活習慣です。

何が凄いかって学校に通ってた頃、できなかった書き物とか読書がしてもしても時間があるんだよ。笑。

だからかな。好きなことをすると勉強のモチベも上がる。

平均1日8時間程度するけど全く苦じゃない。

この生活が褒められたものじゃないのは僕自身わかってる。

運動しない、睡眠時間。

でも、僕は生きてるからいいかなって思ってる。

ここでわかって欲しいのは

完璧である必要は無い。

と言うことだと思う。

欠陥があってもいい。

予定通りに行かなくてもいいと思う。

それを立てる、実行するっていう意思が大事だから。

僕は学校を辞めて立ち止まることは必然だと思う。

悪いことじゃ無い。

だからこそ、たくさん触れよう。

音楽に、文学に。

人に会おう。

話そう。吐き出そう。SNSでもなんでもいい。

なんなら僕のツイッターのURLでも貼っておこう。なんでも言いにくればいい。

 

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そうしたら進め。

絶対に進め。自分が生まれてきた意味がないなら作ってやろうぜ。

復讐心でも向上心でもなんでもいいから、なにかを原動力にして動こう。

僕だってそうやって動く。

 

時間>青春

って僕らが証明しよう。

 

人が怖くなった君へ

 

人間が怖くなった。

外出が億劫だ。

 

そう思うようになってもおかしくは無い。

僕もそうだったし今も若干そうだから。

 

でも君を変えてくれるのは間違いなく人だと思うし

紛れもなく「人」だ。

 

だからゆっくり君が受け入れられる人を見つければいいんだよ。

 

僕はね、いろんな人に出会ったけどどの出会いも無駄だったかもしれないし

無駄じゃなかったとかよくわからないことを思っている。

 

だからね、「人」を捨てないでほしい。

僕はきっとあの頃より進んでるのは人間のおかげだ。

 

 

この記事を書いて半年が経った今、編集をしているんだけど

 

人を棄てなくてよかった。

 

今は胸を張って言えるよ。

 

一緒に頑張ろうよ。

僕らはまだ何も棄てたものじゃ無いんだよ。

 

 

 

それじゃまたね。

 

 

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